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企業用Facebookページの重要性
Facebookは日本国内ユーザー数を見て企業にとって商品の広告宣伝、企業ポリシーや活動の告知、顧客からの要望に対してのクイックレスポンスを可能にする、マーケットリサーチなどの場面で上手く使いこなせばかなり有効であり重要なツールであると言えます。
日本国内では発表によると 2013年末で22,000千 人のユーザーがいると言われています。
具体的な事例は割愛しますが、国内外の多くの企業(企業規模に関わらず)が、企業用Facebookページを有効に活用しています。ただ利用をするに当たって作成、運用面で壁が低いという点が、かえって企業イメージを損ねたりする場合があることも事実です。
Facebookページを企業用に有意義に活用するにはいくつか注意するべき点があります。
前述した通り、Facebookページの開設に当たっては特段難しいことはありません。ユーザー数も年齢層も広がりを見せていますので、企業の希望する顧客層や将来の見込み顧客にアピールする準備はすぐに整います。
トップページでは「カバー写真」を利用して企業のイメージを打ち出す事もFacebookに備えられた機能で十分に使えますし、「ハイライト」という機能では顧客に訴えたいトピックスを常に上位に表示してアピールすることもできます。
リンクもFacebookにセットされている機能をボタンのクリック一つで完成させてくれます。
しかもFacebookはユーザー(友達)との双方向コミュニケーションがベースですので、よりお互いを身近に感じて情報のやり取りができます。投稿する記事の長さにも制限はありませんし、写真のアップ、リンクの張り付け(前述)も容易にできます。
正に運営の仕方によってはほぼ無料で自社のアピールができるのです。ここまではいい事ばかりですが、運用面で何点か注意すべき点もあります。
企業用Facebookページは情報発信、必要があればコメントへの返信など更新頻度をある程度上げておかなければ有効に活用できません。
運営の仕方にもよりますが、Facebookページの運営の責任者、チームを組む必要はあるでしょう。具体的な運営方針を明確にして、その効果の検証は定期的に必要です。実際にスタートさせたならば、根気よくまた楽しみながら続けることも重要です。
そしてFacebookページを持っていることを知らせることも大切な事です。Facebookを使うユーザーを対象にするのですから、インターネット検索で検索結果に表れそこからページを訪れてくれるユーザーもいるでしょうが、自らも積極的にFacebookページの存在を知らせることが必要です。
インターネット上、Facebook上のユーザーの全てが自分の会社を検索して探し出してくれることなどはあり得ません。当然社員個人のFacebookページから友達の誘導、営業、懇談など名刺を交換する機会のために名詞にFacebookページのアドレスを記載するなど様々な工夫が必要です。
日常的にキッチリとマメに戦略(どんな小さな事でも結構です)を持って、中長期での継続を心掛ける必要があります。
Facebookは単なる個人、グループ間のコミュニケーションツールから発展し企画、生産、消費、情報発信などのツールとしての価値が認められています。
従来は企業用HPは作ってみましたものの、運用に掛かる費用や柔軟性という面から、作りっぱなしでかえってイメージを損ねるというケースも多かったようです。
企業用Facebookページは運用面で少しの気遣いをすれば、ユーザーと新鮮なコミュニケーションを双方向で行え企業用としてはかなり有効かつ重要なツールになりえます。
企業の規模にかかわらず「企業用Facebookページ」の運用に挑戦してみてはいかがでしょう。