WordPressが重い!サイトの表示速度が遅いのはレンタルサーバーの性能が原因かも

運営しているWordPressサイトの表示が重くてイライラすることはありませんか?

ページの表示速度を速くするためにプラグインを変更したが変化がない、テーマまで変更してみたがダメだったりすることが多いもの。改善するためにせっかく時間をかけたのにと大声で叫びたい衝動に駆られることもあったはず。

サイトの表示速度が遅いとせっかく訪れてくれた人もページを開く前に離脱してしまうことがあり、アクセスを無駄にしているのでその分だけ損をしてしまいます。

WordPressが重い場合は、利用しているレンタルサーバーの性能が悪い可能性が高いです。プラグインやテーマが影響している可能性もありますが、そこはサーバーのスペックがよければある程度カバーできるものです。

当サイトも元々表示が遅かったのですが、mixhost (ミックスホスト)という高速表示が売りのレンタルサーバーに変えただけでかなりサイトの表示スピードがあがり、今ではサクサク表示されるようになりました。

設定が難しいキャッシュ系のプラグインもLiteSpeed採用の高速サーバーであれば専用のプラグインを1つ導入するだけで終わるのでめっちゃ簡単!有効化するだけで良く、細かい設定も必要なく、2分程度で終わるので楽です。

ただWordPressが重くなる原因は、いろいろあります。このページでは、WordPressが重い原因と簡単に表示を速くする方法を紹介していますので、表示速度で伸び悩んでいるなら是非ともご覧下さい。

目次

運営中のサイトがどれだけ遅いか調べてみよう

すでに体感で遅いと感じているかもしれませんが、ほかのブログやサイトと比べてどれだけスピードに違いがあるのか分からなければ改善後の結果もわかりません。もしかしたらお使いになっているネット環境が悪いだけでインターネット回線速度が遅いだけかもしれません。

まずは運営しているサイトがどれだけ重いのか?ネット環境が悪いのか調べてみましょう。

PageSpeed Insightsで計測してみる

Googleがページ表示速度の計測用として用意しているPageSpeed Insightsでチェックします。モバイルとパソコンの両方を調べることができるので嬉しいツールです。

表示速度のスコアを数秒で出してくれるのには驚き!圧縮したほうがいい画像やCSSやブラウザのキャッシュなど改善箇所を示してくれるので修正箇所が分かりやすい。計測サイトの中でも見た目が好きなWEBツールです。

ちなみにPageSpeed Insightsのスコアがいいのにページを開くのが遅い場合は、あなたのネット環境が悪いだけなので原因は利用しているインターネット回線です。

PageSpeed Insightsはこちら

GTmetrixで計測してみる

計測ツールは複数ありますが、制限なく使えるGTmetrixも人気のツールです。英語表記ですが、そこは「Google 翻訳」などを利用すればすぐ意味はわかります。

ページを表示するのにかかった時間は「Fully Loaded Time」の箇所の数値で開くまでに何秒かかったのかが判断できるので実に嬉しいツールです。私自身、新しいプラグインを有効化したりするときにチェックしています。

GTmetrixはこちら

WordPressが重くなる原因は何?

原因は複数ある場合もありますが、改善しない原因がどこにあるのか知ることが重要です。

そもそもサーバーの性能が悪い

レンタルサーバー選びで失敗したときによくあるのですが、そもそも契約しているサーバーのスペックが低く、それが原因になっていることがよくあります。価格が安いサーバーを利用している場合は、要注意です。

いろんなサーバーを利用している方なら違いがすぐに分かると思いますが、料金が高いサーバーになるほどそれなりに表示スピードも早いです。ディスク容量も大きいのでアクセスの多いサイトを複数運営でもしていない限り、画像も高画質で保存してもいっぱいになることはほぼありません。

逆に安いサーバーは、遅くなる傾向があります。共有サーバーでゴールデンタイムに重い場合は、アクセス過多でキャパを超えている可能性が高く、それが原因で遅くなっている場合が多いです。

上位プランに変更して対応するのもいいのですが、JETBOYやMixHostなど低価格でも早いサーバーが増えていますのでサーバーに問題があるのであれば、早急に引っ越しをおすすめします。

ページ内の画像が大きくて重い、無駄な読み込みデータの存在

WordPressの利用で知らず知らずのうちに重くなっているのが画像データの容量です。表示しているページで利用している画像は適正サイズになっていますか?メディアの保存サイズが大きいとサムネイル画像などの容量も大きくなっている場合があります。

テキストで用意したデータに比べて画像データは容量が大きいので表示スピードが遅くなる原因になります。つまり読み込みに時間がかかっているのです。カクカクしたりする原因はこれです。

ブログにアップしている画像の容量を知らないままどんどんあげていくとサーバーがいっぱいになっていることもあるので知らなかった人は見直したほうがいいでしょう。WordPressには「Regenerate Thumbnails」など一括で画像サイズをリサイズできるプラグインもあるのでそこは心配いりません。

海外の無料テーマやインストールしたプラグインの問題

無料テーマは、豊富にありますがそれぞれ作りが異なるので、ページスピードも違ってきます。無料テーマを利用する場合は、なるべく表示が速いと評判の無料テーマを利用するようにしましょう。

何も考えないでかっこいいからこれ使ってみよう。ぐらいの気持ちでテーマを利用している方は、あとで後悔することになりますよ。テーマ変更は、SEO面でも大きな影響があるので順位が下がる可能性もあるのです。

ほか便利なプラグインが多いのですが、WordPressにプラグインを入れすぎると重くなることがあります。必要なものだけを残し、停止中のプラグインがあるのであれば削除するようにしましょう。それだけでスピードがグンと上がることもあります。

特にキャッシュ系のプラグインは設定によってはサーバーに負荷をかけ、それが原因で重くなる場合もあるので扱いには注意が必要です。

ページ速度は速いほうがいいに決まってる

表示速度を改善すると良いことがいっぱい!ユーザーのためを思うなら高速化しましょう。

ユーザーの離脱率が下がるのでページを見てもらえる機会が増える

ページを訪れたユーザーは、表示が遅いと「全然開かねーじゃん、戻って別の見よ」っとページから離れてしまうのです。3秒以上かかると、50%のユーザーはページを離れるそう。

3秒以上かかっているサイトは、アクセスがあるのに50%しかものにできていません。半分以上のユーザーを逃してるってきつくないですか?誰もいい気持ちがしないですよね…

アクセスが多いサイトであればあるほど損をしているのです。離れるユーザーを減らすことができるのが高速化の嬉しいメリットです。表示が速くなればユーザーも喜んでページを見てくれるはずです。

SEO対策や収益の増加につながる可能性大

ユーザーを満足させることができるページは、検索順位でも上位に表示される傾向があります。表示速度が速ければユーザーの不満はなくなります。

順位が上がればアクセスも増えるので収益の増加につながる可能性が高いです。また表示に5秒かかっているサイトの売上が2万あるのであれば、それを2秒表示にすれば売上も2倍の4万になる可能性を秘めていることになります。

そう考えると表示が遅いサイトは、かなり損をしているように感じます。速度の改善は、収益の増加が期待できるので惜しまず対応していきたいですね。

サーバーを変えるだけでスピードは劇的に速くなる

プラグインやテーマの問題もあるが、キャシュ系やサーバーのスペックが原因になっていることがほとんどなので、それほど変わらないことが多い。結局のところWordPressの表示を軽くするには、今利用しているサーバーよりも性能の良いサーバーに引っ越しするのが手っ取り早くて、簡単です。

速いサーバーとして有名なのが、エックスサーバー

月900円~契約できる容量も大きいレンタルサーバーでアフィリエイターに人気のサーバーですが、運用サイトが1つか2つ程度の場合は容量は必要ないと考えられますので、その場合は表示スピードを重視したほうがいいでしょう。

MixHostは月880円~とエックスサーバーと金額的な差が少ないのですが、最速サーバーと言われるほどのスペックを持っています。JETBOYは月290円~と費用がかなり安いのでこれからサイトを作り始める方にも適しています。

WordPressの移転を依頼するならMixHostの場合は、1サイト9,980円が発生するが、JETBOYは、引越しが無料でお願いできるので楽でお得

MixHostとJETBOYは、WEBサーバーに「LiteSpeed」を搭載しており、WEBレスポンスがApacheの3倍以上と高速でページを表示できる仕様です。だけどエックスサーバーよりも低価格なのでお得です。設定が難しいキャッシュ系のプラグインもLiteSpeedサーバー専用の「LiteSpeed Cacheプラグイン」を1つ導入するだけで体感速度もかなり早くなり、驚くほどページの表示が速くなります。

表示がとにかく速く、ページがサクサク開いてくれればいいというのであれば、MixHostかJETBOYのどちらかのサーバーがおすすめですが、プランによって若干ディスク容量が変わってきます。今運営中のサイトがどれぐらいアクセスがあるのか確認してから引っ越しを検討してみるといいでしょう。

WordPressもワンタッチでインストールできるから初心者にも喜ばれています。ドメインも沢山登録できるので別サイトの運営にも対応できるので安心、無料の自動バックアップもあるから心強いです。

急にアクセスが増えてきても管理画面からプランの変更で対応できるので管理も簡単です。

まとめ

ロリポップやさくらレンタルサーバーなど昔から存在するサーバーを長いこと利用している方も多いのですが、引っ越しが面倒くさいからと放置している人も多いもの。しかし、レスポンスが遅いほど、運営サイトには悪い影響を与えてしまいます。

テーマやプラグインが悪くてご自身で直しきれないのであれば、速いサーバーに引越しすることで90点近くまで簡単に表示を速くすることができます。テーマやプラグインを変更しても大幅な変動が無ければそれだけ時間の無駄です。

細かいテクニックもありますが、スピードを上げるにはサーバーの変更が一番楽で簡単な方法なのでやれば良い結果につながっていくのでお試しあれ。何度も言いますが、表示速度はほんとに大事。

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この記事を書いた人

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